パフォーマンスアップ

重力に負けない体づくり

 おはようございます。Lucksの正村です。

 本格的な梅雨空が続いていますね。洗濯物が外に干せないので、部屋がジメジメしています。なので、今日はミヤマ珈琲でブログを作成しています。私はカフェが大好きで、特にモーニングが大好きです。たいてい開店時間に合わせていくのですが、その時間帯は人も少ないし、オトクな気分になれるのでおすすめですよ。


  今回のテーマは、重力に負けない体の作り方ということで書いていきます。

 重力に負けると聞いてどのようなことを連想するでしょうか?

人によっては、背中が曲がった人を思い浮かべたり、身体のたるみを連想するのではないでしょうか?

 私は猫背だけど背中は曲がっていないし、お腹は出てるけどたるんでいるってほどじゃない?

 重力に負けているかどうかは、どのように判断すればいいのでしょうか?

 一つわかりやすい判断基準は、朝の目覚めではないでしょうか?朝スッキリと目覚めることができていれば、重力に負けていないと言えると思います。朝から身体が重かったりだるかったりする人は大抵、負けていると思います。

 また、関節痛や肩こりのある方も重力に負けていると言えます。たとえば、階段を登るときに痛くなる膝は、重力の少ない環境、例えば、水中だと軽くなるのではないでしょうか?

 重力の影響を取り除いた環境で、痛みが軽くなるということは重力に負けていると言えます。

生物には重力に抗う機能が備わっている

 地球には重力があります。その中で、生物は重力に抗う(あらがう)能力を能力を身に着けていきました。

 ちょっとスケールが大きな話になりますが、46億年という地球の歴史の中で、生物の進化の過程は重力との戦いでもあるといえると思います。

 そのなかで、魚類から両生類へと進化したことは、水中から地上へと出る過程でもあり、比べられないほどの重力を生物が感じる段階でもあったと思います。

 魚類から両生類、両生類から爬虫類、爬虫類から鳥類、鳥類から哺乳類、そして人間へ。

 そのなかで、動物の形が進化してきたわけですが、その中でも特に着目すべきところが脊柱です。脊柱、いわゆる背骨は、人間において、重力に対して抗う機能を持つ部位といえます。

 魚類では背骨は移動のために役割を果たしてきました。背骨を左右にビチビチ動かすことで前に進む能力を獲得してきました。その能力は、両生類から爬虫類までほぼ残存しています。トカゲなどの爬虫類は、基本的には魚と同じように身体を左右にビチビチ動かしています。違いといえば、その動きにささやかな前足、後ろ足がついていることではないでしょうか。

 そこから哺乳類になる段階で、背骨は上下方向の動きも獲得しました。上下方向の動きを獲得することで、重力による影響を軽減することができたのです。つまり、着地による衝撃を吸収することができるので前方に大きくジャンプすることができるようになったのです。サバンナを駆け回るチーターの、あの柔らかな背骨の動きを思い出してみてください。チーターに腰痛や肩こりがあったならあんな動きはできるはずがありません。

人間の背骨

 人間の背骨は他の動物とは別の方向に伸びています。哺乳類になった段階で、上下方向の動きを獲得したのですが、人間はさらにそこから垂直に背骨を起こすことに成功しました。つまり、直立2足歩行を獲得したのです。

 直立2足歩行を獲得することにより、他の動物よりも長距離の移動や道具を使う、物を投げるといった能力を獲得することができました。ですが、その反面、重力に対して脆弱になってしまったと思います。

 4本の足で吸収すればよかった衝撃を2本の足で吸収するということがどれだけ関節に負担を引き起こすのか。単純に考えれ2倍の負担が関節にかかることになります。また、いままではそれほど重さがかからなかった腰部に上半身の重さが全て乗ることにもなってしまいました。4足歩行の動物が腰痛になることは考えにくいですよね。(ダックスフンドは腰痛になりやすいそうですが)

 その重さを支えるために発達したのが、脊柱です。人間の脊柱と4足歩行の動物では、脊柱の機能が異なります。今までは、内臓をぶら下げるだけだった背骨が、直立2足歩行を獲得するにあたって、バネのような役割を獲得したのです。

人間の脊柱。3つの湾曲が特徴的。

 脊柱がバネとしての役割を果たすために重要なのは、3つの湾曲です。この3つの湾曲がたわむことで衝撃を吸収します。

 正常に働いていれば、子供のように転んだりジャンプしたりしても何ら問題ありません。スポーツ選手のように高いパフォーマンスも発揮できるでしょう。しかし、現代社会での生活は、背骨の機能をおかしくする要素がたくさんあります。長時間のデスクワーク、ストレス、運動不足。槍を持ってイノシシを追いかけていた頃には決して陥ることのなかった問題です。

 では、バネとしての役割を持つ背骨がきちんと働かなかったらどうなると思いますか?

 答えは簡単。重力に負けてしまします。

 重量に負けることで、衝撃を吸収できなくなってしまします。本来ならば4本の足で吸収する衝撃を2本の足で受け止めたら、どうなるか想像つきますでしょうか?

 関節が壊れてしまします。

 これが、動いたときに痛い、腰痛や膝の痛みの正体です。

 なので、膝に湿布を貼っても、ロキソニンを飲んだとしても根本的な痛みの原因を解決することはできません。湿布を貼ると楽になるの、薬を飲むと楽になるのと話している方。それは、関節破壊による炎症を抑えているだけであって、関節破壊そのものを抑えることはできませんよ。

 寝ていりゃ治る。それも同じです。動いたら必ず関節にダメージが加わります。コンドロイチンを飲んだって同じです。

 では、痛みの原因を解決するにはどうしたらいいのか?

4足歩行を開始するか、背骨の機能を回復させるかのどちらかです。

ちなみに、4足歩行をすると背骨の機能は回復してくるので、エクササイズとして取り入れるのもありだと思います。(病院のリハビリテーションでは、四つ這いで手を上げたり、足を上げたりする練習をする所も多いと思います。)


背骨のトレーニング

 日常生活でできる背骨のトレーニングを紹介したいと思います。

みなさんはイチロー選手が打席に入る前にやっていた運動を覚えていますか?

出典:野球人.com

 この運動がとっても効果あるんです。難しいかたは椅子に座ったままでもいいので、やってみてください。椅子に座って、足を思いっきり広げて、身体を捻ります。上体が前に倒れてこないように気をつけてください。

 この運動をすることで、背骨の柔軟性が高まります。バネとしての機能を再獲得することができるでしょう。頻度は朝晩2回、左右30秒ずつやるだけでも効果ありです。

 イチロー選手があれだけハイパフォーマンスを引き出せたのは、背骨の機能を常日頃から高めていたおかげかも知れませんね。

まとめ

 今回は、重力に負けない体づくりがテーマでした。

  • 重力に負けると関節に負担がかかり痛みが生じる。
  • 背骨が重力の衝撃を吸収してくれる。
  • イチロー選手の運動で柔らかい背骨を!

 みなさんも背骨の機能を高めて、朝起きたときから重力に負けないからだづくりをして、日常をより良いものに変えていきましょう。


 出張リハサービスLucks~らっくす~

幸運は身体から。重力に負けない体づくりで、みなさんの生活が素晴らしいものになることを応援します。