予防医療

ベッドの環境と腰痛との関係性

腰痛を抱えている人で共通している問題点があります。

一つは、浴槽浴の習慣がないこと。

もう一つは、寝返りが少ないことです。

この2つの問題点を改善することにより、腰痛の症状を軽くすることができます。

腰痛の原因として姿勢の悪さを原因と思っている人は少なからずいると思います。

不良姿勢を続けることが原因で、体に問題を抱えることはあると思います。

しかし、日常生活上の姿勢を良くしても、悪化することを予防できても、症状を改善することは難しいです。

実際に重要となるのは、体の状態を変えるような生活習慣を組んでいくことです。

その中で重要なポイントは、就寝前後の環境でしょう。

睡眠は、体を回復させる重要な行為です。

その生活動作の質を高めることで、腰痛を抱える体を、腰痛が生じないように回復できるように変えていかなくてはなりません。

寝る前の浴槽浴と、寝る環境の調整は簡単にできることではありますが、案外軽視されるようなポイントです。

浴槽浴をすることにより、全身の血流が改善されます。

一日で、頑張った体では血流が悪くなっているような場所がたくさんあります。

そのような状態で、睡眠をとっても、回復する人は回復しますが、腰痛が生じるような人の場合、回復しきれずに、体に疲労をためていっているケースが多いと思います。

なので、腰痛のある人は、まずはお風呂を沸かす習慣を取り入れてみることをおすすめします。

そして、それに加えて、ベッド周りの環境を整えてみましょう。

ベッドの環境で注意してほしいのは、ベッドの硬さです。

ベッドの硬さは体力のある人は、柔らかいものでも大丈夫ですが、腰痛を抱えるような人は、硬めのほうが良いです。

なぜなら、ベッドが柔らかいと、寝返りをするための努力量が上がることと、体の状態の悪い人は、バランスを保つために筋肉に余計な力が入ってしまうからです。

特に腰が反っているような人だと、柔らかいベッドに寝るだけで、体の状態は悪くなっていきます。

ベッドではなく、布団を使うほうが体にとって優しいケースもあります。

自分の体と相談して決めてみるのがいいでしょう。

腰痛を抱える場合、入浴することや、ベッドの環境を変えることは、ダメージを受けた体を回復させるのに重要なことです。

そして、その段階がきっちりできたら、次は、ダメージを受けにくい体を作っていくことが重要です。

体力をつけることで、同じように腰に負荷のかかる動作でも、ストレスを受ける量が異なります。

環境調整で、体が回復できる環境を整え、その後は、運動により、防御力を高める。

行動自体は簡単にできることですが、実際に取り組むとなるとなかなか骨の折れる行為です。

長い目で見て、自分にとって何が重要か考えて取り組んでみましょう。