ボディメンテナンス

片麻痺でお悩みの方【ちゃんと全身見てもらってますか?】

オウチに帰ってから、腕のリハビリは受けましたか?

病院と在宅でのリハビリのギャップを感じられている方は多いと思います。

時間が圧倒的に短くなり、腕のリハビリを諦めている方もいるのではないでしょうか?

でも、大丈夫です。

おそらく、あなたのおうちに来ている人も腕が見られる専門性を持っています。

「肩甲骨を動かしてもらえませんか?」と聞いてみましょう。

病院と在宅のリハビリのギャップ

片麻痺担った方の多くは、回復期の病院でリハビリを受けたと思います。

病院では、3人の人とそれぞれ1時間ずつ、リハビリしたのではないでしょうか?

専門職により、言葉、腕、足みたいな感じで分かれていたと思います。

一日3時間のリハビリが3ヶ月ほど続くとなかなか大変でしたよね。

でも、お家に帰れると思ったからこそがんばれたのではないでしょうか。

しかし、家に帰ってからだと、長くても1時間のリハビリしか受けれないことに戸惑っているのではないでしょうか?

運良く言葉のリハビリと体のリハビリを受けれたとしても、週に2時間ほどしかできずに困惑していると思います。

足担当の人じゃない。その人は身体担当。

そして、きちんと全身を見てもらっていますか?という点がテーマです。

「介護保険のリハビリは、身体きのの回復が目的ではなくー。」とか「家での生活に適応していくためのものであって-。」とかって話は一旦おいておきます。

在宅で行われる回復期、つまり在宅回復期におけるリハビリがテーマです。

どうしても時間が短いので、時間の中で効果的なリハビリをしていく必要があります。

そんななか、全身をキチンてもらえていますか?

おそらく、病院で受けていた感覚が元になっていると、腕の担当の人と足の担当の人で分かれていたので、家での生活も足の担当の人が来てくれているんだ!と思っている方も多いのではないでしょうか?

腕を見てもらいたいけど、足の担当の「理学療法士さん」だから腕は我慢しないとと思っていませんか?

実は、理学療法士も腕も見れる職種なんですよ!

理学療法士はもともとの欧米で誕生した職業です。

英語では、「Physical Therapist」すなわち「身体の治療家」を意味しています。

これがそのまま日本語にならなかったのは、日本古来の柔道整復師や鍼灸師などとの兼ね合いがあったと思います。

なので、腕も当然人間の体です。

理学療法士にはきちんと全身を見てもらいましょう。

全身見ることの重要性

片麻痺の人が、もっと歩けるようになりたいという希望はよく聞かれます。

この時に重要になるのは、きちんと全身の動きを良くしていくことです。

特に、体幹は重要です。

普段のリハビリで、股関節や、膝関節、足関節しか動かしていないようだと注意が必要です。

それらの足の筋肉がいくらしっかりしていても、体幹がしっかりしていなければ、その力を使うことはできないのです。

体幹は幹です。木の幹がしっかりしていないとしたら、枝葉はどう頑張っても太くはなりません。

体幹の強化という点では、肩甲骨の動きはとても重要になります。

麻痺側の肩甲骨しっかり動かしてもらっていますか?

もしも、触ってもらえていないとしたら要注意です。

担当のセラピストがどんな病院か聞いてみてください。

もし、急性期だったり、回復期だったりで、腕のリハビリの経験のないセラピストだった場合、体幹の運動は期待できないと思ってもらっていいでしょう。

在宅でも回復していくケースは多い!

在宅でのリハビリを経験して感じることなのですが、病院出身のセラピストで腕が見れないというセラピストが非常に多いと感じています。

腕や肩甲骨をきちんと動かせないと、良い歩行にはつながっていきません。

別の担当から引き継いだときに、腕や肩甲骨は全く触ってもらったことがないという患者さんにお会いすることも多いです。

そして、そのような患者さんのリハビリで肩甲骨や体幹に力を入れる練習をすると、思っていた以上に歩きが良くなるケースが多いです。

在宅が長いと、意外と神経が回復しているという点もあったと思います。

それよりも、使われていない部分を上手に使えるようになったから、良い歩行につながったのだと思います。

最近もそのようなケースが有りました。

肩甲骨は、全く動かしていない状態でした。

痛みがあるので、動かしてこなかったのだと思いますが、本人の力だ多少動くのにもったいない方でした。

肩甲骨の動きを少し良くすると、普段は見られた膝折れがかなり少ない状態になりました。

意外と変わるので、体幹や肩甲骨を触ってもらえていない方はぜひ受けてみてください。

まとめ

病院と在宅でのリハビリにギャップを感じる人は多い。

在宅に帰ってからも、損傷した神経は回復していく。

肩甲骨を動かしてもらえてない人は、セラピストに聞いてみましょう。