こんにちは!まさむらです。
暑くなったり寒くなったりで、体温調節が難しいですね。
特に夜、寝ている間は自分じゃどうすることもできずに、汗をかいて目覚めるなんてこともあるのではないでしょうか?
そんなときは、たいてい目覚めも悪く、なんだか体がだるいなんてこともあるのではないでしょうか?
今回は起床時のだるさの原因と対処法について書いていきます。
目次
だるさにも色々ある
朝起きたときの体のだるさ。
あれってそもそもどのような状態なんでしょうか?
- 病気による体調不良
- 睡眠中の脱水
- 二日酔い、またはそれによる脱水
- 睡眠不足(浅い眠り)
- 筋肉の過緊張
といった状態が考えられます。
1.病気による体調不良
<原因>
風邪を引いたときに体がだるいのと同じ理由です。
風邪による体の怠さは、主に発熱によるものと思われます。
体温が上がると普段に比べて、心拍数が高くなるので疲れやすくなります。
また、関節炎症なども合わせて生じることがあるので動きが重たくなります。
<対策>
風邪の症状、特に発熱が収まれば収まります。
発熱してしまったときは、40度を超える発熱でなければ、大変ではありますが病気を治すために必要な反応ですので、我慢するのが無難かもしれません。
一番いいのは、風邪を引かないように普段から体力をつけておくことがいいでしょう。
2.睡眠中の脱水
<原因>
脱水になってしまうと、血流が低下してしまいます。
血流が低下してしまうと全身に栄養や酸素を供給する量が減ってしまいます。
そのような状態だと内蔵や筋肉が酸欠や栄養不足になってしまいます。
そのような状態だと、寝ていたとしても体力は回復しません。
脱水になってしまう原因は色々ありますが、水分の摂取量が少ないか水分が抜けてしまう量のほうが多いか、のどちらかと思われます。
夏場は暑さのせいで寝汗をたくさんかきます。
そのため脱水になりやすいので注意が必要です。
<対処法>
水分に関しては、寝る前に水分を取ることと睡眠時の環境を整えることが重要です。
睡眠の前後にコップいっぱいの水分を取ることを習慣にできるといいですよね。
3.二日酔い、またはそれによる脱水
<原因>
お酒を飲むと眠りが浅くなるという話を聞いたことがあるでしょうか?
これは、アルコールを分解する際に生成されるアセトアルデヒドが深い眠りになることを邪魔してしまいます。
これにより睡眠時間は十分でも、質の悪い眠りになってしまい、朝起きたときも睡眠不足で体が重いというわけです。
それ以外でも眠りを浅くするような作用がお酒にはあります。
深酒をするのは眠りにはあまり良くないようですね。
<対策>
お酒の飲み過ぎには注意しましょう。
適度な飲酒は健康にもいい面があるので、適度な飲酒を心がけたいですね。
飲みすぎてしまった日は、水分をいつもより多めに撮ってから眠るようにしましょう!
4.睡眠不足
<原因>
これは睡眠の質の低下です。睡眠で重要なのは時間よりも深さです。
深い睡眠を得るためには体がしっかりと休息に入ることができるようにスイッチを入れなくてはなりません。
これは、活動しているときの神経を抑えて、回復の神経を優位にすることが重要です。
つまり、副交感神経が優位になってなくてはならないところが、交感神経が優位になっていることでおこります。
交感神経が優位になる活動は、運動やスマホやPCのライトなどがそれに当たります。
他にも、精神的に緊張している状態がつづてしまうと、交感神経優位になってしまいます。
<対処法>
睡眠の質を上げる方法は色々あります。
自分にあった方法を見つけることが重要ですので、自分の生活の中に交感神経を不必要に高めるようなことをしていないか確認してみましょう。
自分が交感神経が優位になっているのか副交感神経が優位になっているのか判別する方法は脈診がおすすめです。
手首の親指の付け根の部分に橈骨度脈という動脈があるので、触ってみてください。
自分の脈が平均して何回くらいなのかを把握しておくことがおすすめです。
普段よりも早いと交感神経が優位になっていると言えるので注意が必要です。
自分の神経の状態がわかったら色々な方法を試してみたり、何をしたあと脈が早くなるのかを把握するようにしましょう。
5.筋肉の過緊張
<原因>
筋肉を使わないことで、筋肉が固くなってしまいます。
それにより、寝返りの回数が少なくなってしまうと、身体に負担がかかった状態になってしまいます。
ほかにも、筋肉が硬いことで交感神経のスイッチが入りやすくなってしまうという点も注意しておきたいです。
<対策>
寝る前にストレッチをすることをおすすめします。
(ストレッチの方法はこちら)
また、普段からウォーキングなどの運動を普段から取り入れるとより良いですね。
まとめ
今回は、朝起きたときのだるさについて書いていきました。
体の不調には何らかの原因があるはずですので、それに応じた対策を取るようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。参考になれば嬉しいです。