予防医療

タバコで肺が固くなると腰痛になりやすい

長期間の喫煙を続けると、肺が汚れるのは皆さん知っていると思います。

肺が汚れ、呼吸器疾患や肺がんになるリスクが高まることをご存じの方は多いと思います。

しかし、喫煙の影響はそれだけではありません。

肺が動かないことで、肋骨や胸郭の動きも悪くなります。

そうなると、肩の痛みや腰の痛みにつながる方が多いように思います。

今回は、そのような方がどのように対応するのが良いのか書いていきます。

今更ですが、タバコは体に悪いです

タバコが体にとって悪影響だということはすでに一般的になっていると思います。

健康長寿ネットによると、たばこによる影響があることが科学的に証明されている病気として

がん、循環器疾患、呼吸器疾患、糖尿病など数多くの疾患が挙げられています。

そのような状況から、副流煙への風当たりも強くなってきています。

他人の行動によって病気が引き起こされるのだから、当然といえば当然ですよね。

他にも、たばこは体への悪影響が報告されています。

腰痛にもなりやすくなる

喫煙は腰にも悪影響があるとわかってきました。

椎間板とは、背骨の間にあるクッションのような役割を果たす組織です。

喫煙によって、タバコに含まれる「ニコチン」が椎間板周囲の血管を収縮させ、栄養が十分に行き渡らなくなり、椎間板を変性させるそうです。

栄養が行き渡らなくなり、椎間板が縮んでしまい、バランスが崩れてしまいます。

そうなると、周りの靭帯や筋肉が無理に働くため、腰痛が生じやすくなります。

他にも、喫煙により肺の動きが悪くなると、呼吸の際に胸郭の動きが小さくなり、胸周りの関節の動きが悪くなってしまいます。

僕の経験ですが、喫煙習慣ある多くの方は、胸周りの動きが非常に悪い印象があります。

しかも、現在は吸っていなくても、過去の喫煙習慣がある人の多くは、胸の動きが非常に悪いです。

胸の動き、胸郭の動きが悪いと、その下を支える腰部への負荷量は非常に大きくなってしまいます。

これらの影響も、腰痛へとつながる一つの要素だと言えるでしょう。

禁煙するのが望ましいが、難しいなら運動を

喫煙は腰痛へと繋がります。

椎間板が弱っていたり、胸郭が固くなっていたりすると、最初は軽微な腰痛であったとしても、ゆくゆくはヘルニアや脊柱管狭窄所につながるリスクがあります。

喫煙をやめるのが一番の方法です。

将来の長い人生のことを考えると、すぐにでもやめてほしい習慣です。

腰痛だけを考えても、喫煙は腰痛を生み出す生活習慣と言えるでしょう、

喫煙がやめられないのであれば、最低でも運動の習慣を身に着けておいてほしいです。

喫煙により、血流が悪くなるので、運動で血流を上げることをしてほしいと思います。

運動による血流改善もやらないよりはマシというレベルですが、それでも取り組んでほしいです。

腰痛が生まれる生活習慣を変えることが必要

体調不良、特に慢性疼痛を持病に持っている人は、生活習慣を改める必要があります。

今の生活習慣が現在の体を作り、痛みを生み出しています。

なので、根本的な解決のためには、痛みのないからだが保てるような生活を作らなくてはなりません。

今、運動と言えるような活動はどの程度行えていますか?

腰痛があるなら、腰痛のある生活習慣になっています。

そこから抜け出すためには生活習慣そのものを見直しましょう!

自分にできる範囲のことから、少しずつ変えていきましょう。

まとめ

喫煙の習慣は健康に悪いです。

もし煙草があるのならやめるのが望ましいです。

しかし、それが難しいようでしたら、それに変わるような体のためになるようなことを生活に取り入れていきましょう。

今の体は、あなたの生活習慣によってできてます。