予防医療

予防医療とは子供からお年寄りまで、みんなやってる医療です

近年、「予防医療」というワードをが徐々に聞かれるようになっています。

そもそも、病院に行くとき以外は医療との関わりがないという方も多いかと思います。

医療といえば病院のこと。予防というと、風邪の予防とか、予防接種のイメージを持たれるのではないでしょうか?

予防医療とは、健康な人が健康な体を維持するための取り組みも含むので、とても広い意味合いがあります。

今回は、そんな予防医療について、わかりやすく解説していきたいと思います。

予防の3つの段階

画像:yobou-iryou.jp

図のように予防には3段階あります。

一次予防

子供からお年寄りまで、全ての方が対象となります。

今の健康な状態を続けるための取り組みと言い換えることもできます。

食事や睡眠、運動といった生活習慣そのものが一次予防に該当します。

高血圧や糖尿病、がん、うつ、腰痛などたくさんの病気がありますが、多くの病気は、一次予防により防ぐことができます。

今日から取り組めることでもありますが、健康診断のように一度やってしまえば終わり。というものではないので、継続することが一番重要です。

しかし、一次予防に取り組むのと取り組まないのとでは、日常のパフォーマンスが大きく異なります。取り組むことで、体がいい方に変わっていくことを実感できるのも一次予防のいいところです。

具体的な方法は、「日常のパフォーマンスアップのページ」をご参照ください。

二次予防

健康診断やがん検診により、病気を早く見つけること。そして、病気を早く見つけ、症状が軽いうちに治療しましょうというものです。

例えば、健康診断で血圧が少し上がったよね。というかたが対象になります。

高血圧の診断はつかないけど、このまま行くといずれは高血圧になる。

そんなときに、早い段階から食習慣の見直しや運動に取り組むことができます。

肩こりや腰痛のひどい人も、病院に行くと診断がつくはずです。

そうなったときに、より重たい病気になってしまう前に治療する。

それが、二次予防になります。

現代では、子供や20代のかたでも、肩こりや腰痛に悩んでいる方が多いです。そのような方は、症状が重たくなる前に二次予防に取り組むことをオススメします。

三次予防

病気になった人が、症状が重くなることや、再発を防ぐことです。

治療との境目が曖昧になりますが、病院に入院した場合、三時予防に取り組むことになります。この段階まで進んだ予防は、それまでの段階の予防に比べて、悪い状態を経験しているので、必要性を感じる方が多いところでもあります。

この3つをすべて含めて、予防医療と捉えています。

明確に3つに別れているわけではなく、それぞれのパートに重なる部分があり、一次予防と二次予防同時に取り組むこともあります。さらに、予防と治療に関しても重なる部分は多いです。

腰を痛めた人が、お腹周りの筋力をつける運動は、治療でもあり予防でもあります。

この考え方だと、だれしもが予防医療との関わりがあるということができます。

すこし、予防医療との関わりの実感が湧いてきましたでしょうか?

予防医療は生活の中に溶け込んでいる。

病院の中で行われるのが「治療」だとするならば、実生活の中で行われるものが「予防」にあたります。

毎日食べる食事は私達の体を作り、毎日働く職場の環境が私達の体の調子や精神状態の安定を作り出します。

この当たり前のことを、ちょっと変えるだけで予防医療に取り組んでいることになります。

思っていたものより、予防医療は身近なものだったのでないでしょうか?

予防医療は、言ってしまえば生活そのものです。

ちょっとした工夫や、気付きで誰もが取り組むことのできる医療です。

現代では、ちょっとスマホで検索すれば、色々なアイデアがでてきます。

高額な費用をかけなくてもできることがたくさんありますので、そのようなところから初めて見るのもいいでしょう。

予防医療に取り組むことで、自分自身の人生がよりよいものになり、素晴らし人生を歩むことが可能となるはずです。