訪問リハに携わるものの悩みといえば、ルートの構成だろう。
ルートが再低下されているのとされていないのでは、自由になる時間は大きく異なるはずだ。
少ない件数では、自分の頭で処理することもできるだろうが、件数が増えると処理しきれなくなるだろう。
なので、自分の頭に頼るのではなくて、使えるネット上のシステムを効果的に使うことが重要となる。
導入するべきツール1スプレッドシート
職員の週間スケジュールをいつでもどこでも確認できる準備が必要だ。
そのために導入しておきたいのがスプレッドシートだ。
スプレットシートはグーグルが提供している共通で使用できるエクセルだ。
アプリをインストールしておけばスマホでも簡単に使用できる。
そこで、一週間のスケジュールを一枚のシートで管理しておこう。
人数が多い場合は、チームに分けてそれぞれのメンバーごとに把握できるようにしておくことだ。
曜日と時間の外枠だけ作っておけば、あとはそれぞれに予定を入力してもらえば、一人の負担はそれほど多くなくて住むはずだ。
これのいいところは、それぞれが他の職員のスケジュールを正確に把握できることだ。
導入するべきツール2グーグル・マップ
次に導入しておきたいのがグーグル・マップだ。
グーグル・マップもう使っているよという人もいるだろう。
しかし、ここで使ってほしいのはグーグル・マップのマイマップ機能だ。
マイマップ機能上にエクセルのデータを反映することができる。
これを行うことにより、利用者の位置を地図上で把握することができる。
エクセルに利用者の名前、住所、利用曜日、担当者などがわかる一覧表を作成しておき、あとは取り込む。
そうすると、マップ上に利用者が表示される。
エクセルでちゃんと作っておくと、月曜日や特定のスタッフで絞って表示することも可能だ。
この地図があることで、新規の利用者を受け付ける際に一番近くの利用者が誰かすぐに見つけることができる。
最初の導入は大変だが、一度作ってしまえばその後の仕事の進み具合は大幅に異なるはずだ。
簡単ではあるが、いや簡単に導入できるものだからこそ、早く取り入れることだ。