仕事の記録

11月15日にRehasalonオープン

こんにちは。小学校の職業講演会が終わってホッとしている正村です。

そして今回のテーマであるRehasalonの営業中にも、個人商店のところに職業体験の中学生が来ていました。

職業体験もいいとは思うのですが、自分の頭で考えてお金を稼ぐ経験をしたほうが身になるのではないかなぁと感じる今日このごろです。

僕の経験ですが、割と学生を相手に商売を考えるのは比較的かんたんなのではないかと思います。(利益を出すかどうかはおいておいて)

僕の場合は、飲み会とスキー旅行を企画しましたが、あれはやってよかったといまだに感じています。

機会があれば、企画したいと思いますが、なかなかそういった環境を見つけることができません。

さて、今回の投稿ですが、以前から企画していたRehasalonについてです。(Rehasalonの特設ページはこちら。)

今週の金曜日の18時~21時の間にオープンします。

料金は20分500円。

めちゃくちゃ良心的。というよりも赤字になります。

人件費500円くらいになってしまうかもしれません。

しかし、イベントとして育てていきたいと感じています。

場所は、レンタルスタジオアオイエ。

古民家風のキッチンスタジオです。

平日の日中であれば一時間1000円ですが、夜の料金だと1500円になってしまいます。今回は仕方がないのですが、ここのオーナーさんと知り合いになって料金交渉ができればと感じています。

プラス、チラシです。

200枚ほど印刷し、直接僕の手から配っています。

人員の余裕のあるところだといいのですが、忙しいと明らかに迷惑そうな対応です。

そりゃそうですよ。お客じゃないので、基本的には迷惑だと思います。

でも、そんな事を言っていてはこちらも営業が成り立ちませんので、頑張って飛び込んでいきます。

できれば、個人的な親友にでもなれれば応援してもらえるのでしょうが、僕の営業スキル、人間力ではまだ難しいです。

時間をかけて関係性を築いていきたいです。

場合によってはお金を使います。

飲食店などでは、多少お金お使います。

商人同士のやり取りというか、関係性の中でお金を使っていくということが重要になってくるのではないかと感じています。

基本的に人は人が集まっている場所に集まる傾向があるので、最低限の顧客は確保しておきたいところです。

ゆくゆくは、待合室でゆったりくつろげるような環境を作っていきたいと思います。

理想を言うならば、待合室自体が一つの目的になるような環境、たとえば、美味しいコーヒーが飲めるとか、くつろぎながら本が読めるとか、センスのいい音楽が流れているとか。

その待ち時間自体に価値を作っていきたいと思っています。

今回できるのは、①施術の前後に常温の水もしくは白湯を提供する。②音楽を流す。

環境では、あとは空調を快適な状態にしておくとか、丁度いい照明の明るさにしておくとかですかね。

あとは、接客。

お客様を困らせない。

サロンスタジオに入った瞬間から、出るときまで、不快な思いをさせない。

これができるかどうか、難しいところです。

掛け声は「いらっしゃいませ。」がいいのか「おかえりなさい。」がいいのか。これに関しては、「いらっしゃいませ。」ですよね。

「お荷物はこちらで、施術前に水分をとっていただけますが、お水と白湯ではどちらがよろしいですか?」

施術後には「おつかれさまでした。施術後にも水分をとっていただけるのですが、お水と白湯ではどちらがよろしいでしょうか?」

ちょっと日本語おかしいような気もしますが。

そして、お帰りになる際には「ありがとうございました。」プラス最敬礼。

サービスは提供側としては原価を抑えて提供できます。

本当はそのようなサービスに対しては、適切な料金を払うべきだと思うのですが、日本だとサービスは無料で提供されるものと言うような前提があるのでなかなか難しいように思えます。

格安のファーストフード店の接客に対して文句を言うおじさんがいっぱいいるのがその典型例です。

サービスに不満があるのであれば、素晴らしいサービスを提供する高級店に行けばいいのです。

格安のファーストフードてんでは、その人が食べた料金の何%がその原価に当たり、サービス料は何%になるのか。

だいたい40%が原価といわれているのですが、あとの60%で人件費と光熱費と建物のお金を賄っているのです。

だとすると500円のハンバーガーを注文したとして、一体サービスに対する料金はいくらになるのでしょうか。

人件費はアルバイトの場合だと時給1000円くらいになると思いますが、500円のハンバーガーを注文した人が、どれだけ負担しているかと言うと、ほとんど負担してないと思います。

高く見積もってもサービスに対して、200円くらいしか支払っていないのに文句を言うということが恥ずかしいことではないかなと思うのですが、皆さんはどう思いますか。

逆に言うと、原価0のサービスがより大きな価値を生み出すことができるとも言い換えることができます。

ちょっと前に100円のコーラを1000円で売る方法という本が売れました。

その本ではホテルで提供されるコーラがなぜ1000円の勝ちを生み出すのかということについて解説されています。

そのことからも、どれだけサービスを提供するまでに期待させることができるのかというのも今後の課題と言えると思います。

今回は第一回なので、いろいろな気づきがあると思いますが、初めての試みと言い訳せずにお客様の予想を大きく超えるような満足の行くサービスを提供したいと思います。

それでは、サロンにいらっしゃる方はその日にお会いしましょう!

今回も最期まで読んでいただきありがとうございました!

少しでも楽しんでいただければ幸いです。