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コロナショックが医療・介護に与える影響

コロナウイルスが流行し、経済面への深刻なダメージを与えている。

日経平均株価は2万円を切り、リーマン・ショック以上の世界恐慌がおるのではないかとささやかれている。

このような、場面において医療・介護職へどのような影響が起こるのか考えてみた。

世界恐慌で起こること

現在のコロナウイルスの流行で、生じる未来予測を考えていこう。

まず、現状何が生じているかというと、消費の落ち込みである。

サービス業では、売上が落ち込み、旅館の倒産がでたのも印象的だ。

そのように、一般企業において、売上が落ち込むと何が起こるかというと、給料やボーナスの低下だ。

従業員に支払うことのできる給料は、カットされるだろう。

それによりさらなる消費の冷え込みが起こると予測されている。

現に、日経平均株価は2万円を切り、NYダウ平均株価は史上最大の下げ幅を記録している。

世界規模での消費の冷え込みが起きるという予測から、世界恐慌が起こるのではないかと言われるのも無理がないだろう。

世界恐慌により、仕事が失われ、町に失業者があふれる。

そうなると安定した収入をたたれ、さらに、景気が悪くなる。

そのような未来が起こる可能性は当然ある。

過去の世界恐慌では何が起きたのか

それでは、歴史の勉強をしてみよう。

過去の世界恐慌やリーマンショックからどのようにして経済の立て直しを図ってきたのか。

そのような視点で考えると、今回のコロナウイルスによる経済のダメージに対抗していけるのかを考えていけるはずだ。

歴史は繰り返す。

その歴史から学ぶことのできることは多いはずだ。

世界恐慌

世界恐慌とは1929年10月24日に、ニューヨーク株式市場が大暴落したことをきっかけに生じた世界規模の大不況だ。

株価は7分の1、銀行倒産6000、失業者1000万人。

人々は仕事を失い、食事を摂ることができない。

そんななか、アメリカ経済はどのようにして回復したのかというと、ニューディール政策だ。

この制作は、ルーズベルト大統領により行われたもので、国が公共事業を作りだし、仕事を作り出すというような制作ですが、実際には、この制作で景気が回復したというよりも戦争により、軍需産業が回復したことによる、景気回復のようです。

世界恐慌の日本においても、ニューディール政策とにたいような政策をとっていたようです。

歴史は繰り返すというような考えのもとだと、公共事業はこれから活性化することも考えられるのではないでしょうか?

現状では、オリンピックに向けた公共事業はすすんでいますので、箱を作るような形の事業が増えるとは考えにくいです。

なので、他の形で、国の経済を活性化させるような税金の使い方が起こるのはそれほどおかしいことではないように思われます。

リーマンショック

リーマンショックは、2008年に投資銀行リーマン・ブラザーズが経営破綻をしたことをきっかけに、世界の株価が大暴落した出来事でした。

リーマンショックは当時、「100年に一度の危機」と呼ばれた経済不況でした。

100年に一度は世界恐慌依頼というような意味になります。

しかしながら、リーマンショックから、世界経済は意外と早く立ち直ります。

その牽引力となった国の一つがアメリカで、2008年からすぐに量的緩和を開始します。

すぐに効果は見られるものでは有りませんでしたが、2013年頃からアメリカ経済の回復は顕著になります。

もう一つの牽引力は中国でした。

中国経済には当時体力があり、公共事業に資金を投下。その結果中国経済はいち早く回復し、他国の経済の回復を後押ししたのです。

経済の回復は進みますが、そのような不景気の影響から、変化に乗れたものと乗れなかったものの2極化が進んだというような結果になりました。

歴史を振り返り、学べたこと

歴史上の2回の大不況から学べることは、公共事業と世の中に流通する貨幣は増えるということです。

公共事業を行うことのできる体力のある国が、大きく伸びるということになると思います。

しかし、体力のない国であっても、公共事業を絞るようなことが起こるとは考えにくいです。

つまり、現行の税金による収入を受けているもの、つまり公務員や医療従事者は影響が少ないと思われます。

もう一点。

貨幣の流通量が増えるとはどのようなことかといいますと、貨幣の価値が下がります。

貨幣の価値が下がるということは、物価が上がります。

これがハイパーインフレが起こるのではないかと言われる原因なのですが、過去の日本ではハイパーインフレと預金封鎖が実際に起っています。

医療職・介護職はどのような影響があるのか

税金をもとにしている介護・医療職にはどのような影響が生じるでしょうか?

人材不足に悩まされていた、介護業界では収入の安定を目指し、今までは業界から離れて仕事をしていた人が、医療・介護業界に戻ってくるということは予測されることだと思います。

職場に急激な人員増加が生じ、職員の給料が下がることも起きうることだと思います。

ベースとして、単価が上がることはないですから。

逆に考えるとこのような不況の影響で、介護の人材不足は多少緩和されるのではないかと思います。

このタイミングで、自分の職場の環境を整えておく必要はあるかと思います。

どのように不況から立ち直っていくか

不況からの立ち上がり方はいくつかあると思います。

1、体力のある国が公共事業を乱発する。

2、お金をたくさん印刷する

3、戦争する

この3つのいずれかの方法で、経済は立ち直っていくと思います。

それにそなえて、何かしらの対策をしておくことは、今後の自分の未来を大きく左右するはずです。

遅いかもしれませんが、僕は、歴史の本を読み直すことから始めて見ることにします。