雑記

スモールビジネスから始める

任天堂64のゲームソフトで好きなものがある。

そのゲームはポケモンやマリオといったメジャーなものではない。

当時友だちと遊んだのは、スマッシュブラザーズなどと言った人気のゲームだ。

僕は、そのゲームソフトで友だちと遊んだことはなかった。

僕が好きだったのは、「リゾート王」というゲームソフトだ。

簡単に説明すると、モノポリーだ。

すごろくの盤面上に自分のお店を増やし、決まったターンで資産の最大化を目指すゲームだ。

当時は、コントローラーを2つ使用し、一人に財力を集中させることにより圧倒的な勝利をおさめることが好きだった。

他のプレイヤーと経済力を競いながらゲームを楽しむというよりも、一つのホテルを完成させることが楽しかった。

全くフェアなプレイではなく、2対1の勝負だった。

どんなゲームにも攻略法があるように、そのゲームにも攻略法があった。

勝負を左右するのは、どれだけ攻撃力の高いホテルを持てるかという点にある。

そして、そのホテルにどうやってライバルを宿泊させ、高い宿泊料を支給し、相手を破産させるのかということを考えた。

あのゲームに欠点があるとしたら、赤字になった時点で破産になることだと思う。

桃鉄では、赤字になったくらいで終了にはならない。

現実でも、所持金よりも借金のほうが多くなったところで、負けにはならない。

むしろ、借金の多い人のほうが金持ちであったりする。

攻撃力のあるホテルを持つためには、高い土地(立地、マスの数)に高いホテルを建設し、増設、そして、別館やアミューズメント施設を増やすと完成する。

しかし、そこにたどり着くまでの道のりが遠い。

まず、序盤はすぐに金欠になる。

最初の所持金も、いくつか物件を買ってしまうと、すぐになくなる。

マップを一周して、銀行のマスを通り過ぎると、お金がもらえる。

一年分のお金を、もらえると考えればいいのだろう。

ゲーム上では簡単に一年が過ぎ去るが実際に過ごす一年は長い。

しかも、一年でいきなり、物件を数件買えるが、現実はそうは行かない。

ゲーム上で買える物件には、2種類ある。

家付きの土地とお店だ。

土地だけを持っていてもお金は生まれないが、隣り合った土地を2つもしくは3つもつとそこにホテルを建設できる。

お店は、1マス。

最初から収益を上げることができるので、スモールビジネスと言ってもいいだろう。

現実には、お店を買ったところでうまくいくかわからないし、かなりの時間とお金を注ぎ込まなければならない。

ゲームの世界では、買った時点で失敗はないので、お金を簡単につぎ込むことができる。

そして、もう一つ。

このゲームには株の要素がある。

プレイヤーそれぞれが一つの法人と考えられ、それぞれの株を購入することができる。

最初は安いが、お店を持ったり、ホテルを建設したりすると株価は跳ね上がる。

底値で株を買えるので、序盤は物件を購入しつつ、株を買うことだ。

この下部には、その法人の株主総会のように、方針についての影響力はなく、単に金銭のやり取りをする要素として組み込まれている。

買って、売却益を狙う方法と、配当金を得る方法がある。

配当金は、ゲームの勝利を目指す上では、がくが小さすぎて、長期保有するメリットは無いと言っても過言ではない。

株は売却益を狙うものだ。

これもある意味では、スモールビジネスで、しかも負けることはまず無いと言ってもいい。

序盤は土地を広げ、小さな店を買い、株式の売却益で着実に利益を上げる。

そして、ホテルを建てることのできる土地ができたら、迷わず建設。

そして、増資。

これが必勝パターンっだ。

何も難しいことはない。

最初はスモールビジネスで基盤を築き、地盤を固める。

そして、ビッグビジネスのチャンスを待つ。

これは、どんなゲームでも共通のルールのようだ。

金持ち父さんのキャッシュフローゲームでもそのような構成になっている。

金持ち父さんの場合は、スモールビジネスの中にも当たり外れがあり、それを数字から読み取る能力が必要とされる。

そして、現実にはスモールビジネスを数字に落とし込むことや、その数字を最大化させるための努力なども必要になる。

ゲームはあくまで、ゲームでしか無い。

しかし、その方法を現実化させるために、いろいろな方法を考える必要がある。

現実にもスモールビジネスというものは簡単に手に入る。

誰もがやろうとするわけではないが、そこに挑戦しなくては、経済的、時間的な自由を手に入れる確率は下がるはずだ。

自分の労働力を売る商売から抜け出すきっかけになるはずだ。

今年度中に、目標金額まで金が貯まる予定だ。

そうなった暁には、融資を引きつつスモールビジネスに再度挑戦する。

何度失敗してもいいのだ。

一発。

一発当たれば、それでいい。