雑記

医療従事者の未来を打開する具体案

新型コロナの影響により、医療従事者に形だけの感謝が示される一方、医療の世界に限界を感じ、現場から去っていく、医療従事者が後をたたない。

問題点は色々あるだろう。

求められるものに対して、少なすぎる報酬、大きすぎるリスク・責任。

こんな仕事やりたがる物好きは減っていく。

それは当然のことだ。

社会の流れとしては、増えすぎる社会保障費を抑えるために一人あたりの単価が上がらないようにシフトしている。

社会保障費がどうして増えているのかと言うと、それは単純に高齢者の数が増えているからだ。

高齢者の数は増えるが、全体としての医療費を抑えるためにはどうすればよいかと考えると、一人あたりの単価を抑えるしかない。

しかし、そうしてしまうと、医療従事者にとっては、今まで同じことをやっていたとしても、それで生み出せる利益は少なくなってしまう。

そして、組織の経営を安定させるためにも、数をとにかく回すことになってしまう。

人間性の求められる仕事であるのにも関わらず、収益上の問題から、患者をベルトコンベアーに乗せ、数を回さなくてはならない医療従事者が不憫でならない。

この現状を打開するためには、政治の力が不可欠だ。

しかし、政治における医療従事者の力は弱い。

とくに、理学療法士などのリハビリテーション関連職種は非常に力が弱い。

去年は、療法士の議員が二人立候補して、ふたりとも落選した。

療法士の強みとしての、数のスケールメリットを活かすことができなかったと言わざるを得ない。

周りの療法士に、選挙に行ったのかを聞いてみたが、言っている人数のほうが少なかった。

選挙は自分の将来に直接的に関係する事柄であるのにも関わらず、どこか他人事なのだ。

そして、もう一つ気になる問題点として、医療従事者はネットワークビジネスにはめられる傾向が非常に強い。

これらの問題点に関して、解決策が一つある。

あくまで一つのアイデアであるが、宗教法人を設立することだ。

イメージは創価学会と公明党のようなイメージを持つといい。

医療従事者自体を幸せにするような教義と、医療従事者の政治政党を作ることを目的とすればいいのだ。

現状の世の中を見ると、医療従事者とは非常に報われない仕事だと思う。

資格を持っていることで安定しているかも知れないが、非常に厳しい保険利医療制度の影響をモロに受け、患者の数をこなさなくてはならなくなってしまった。

数をこなすために、人の力になりたいと考えているような人たちに、非人間的な仕打ちを強制している。

医療従事者も、本来であればもっと、患者一人一人に人間として接したいと考えている人も多いはずだ。

そして、それをできない歯がゆさや患者に対する申し訳無さを心のなかに抱えている人は多いのではないだろうか。

その気まずさと、自分の心に従うことができず、誰かの言うことに従わなければならない性分故に、ネットワークビジネスのかもにされるのだろうと感じている。

ネットワークビジネスのやり方は、宗教に非常に告示している。

僕が勧誘を受けたものを踏まえて紹介したい。

はじめに、不安を作り出す。

例えば、理学療法士はこれからセラピストの数も増えるし、社会保障費は厳しくなっていくから将来的にやばいよ!という。

これを客観的で科学的だと感じているのであれば要注意だ。

はっきり言って、未来のことなど誰にも予測できない。

現状の日本は少子高齢化であるが、少し前の時代は、人口爆発により食糧不足が起こるなどと言われていたのだ。

ぶっちゃけ、セラピストの将来がーと言うような話は、このままでは地獄に落ちますよというような話と何ら変わりがない。

宗教の場合は、その後に天国に行くためには神に祈りなさいとか、ありがたいものを変えとか言っている。

ネットワークビジネスの場合、勉強しようとか電気の機会を変えとか言っているわけで、ほとんど同じようなことをしているわけだ。

そこに人材やお金を吸い取られるのであれば、もっとちゃんとした教えを持った団体を作ってしまうほうがいいのではないかと感じている。

まじめに、臨床にあたっている医療従事者は救われるというような教義を作成してしまえば、医療従事者を救うこともできる。

そして、選挙における組織票も大きく動かすことができるし、政治に対する圧力も強めることができる。

協会というものがあるが、そこではできないものを宗教団体はやってくれると思っている。

問題は教祖と教義であるが、これは、医療従事者の無意識的な欲求を反映できることが好ましい。

理学療法士であれば、EBM学会みたいな団体を作り、そこの教えを広げていけばいいのではないだろうか。

似たような団体はたくさんある。

昔の言葉で言うならば、病人を救うことのできる奇跡を起こせる団体にあたるのであろう。

どうせ、ネットワークビジネスにはまるセラピストなのであれば、焦燥感に追い詰められるような状態ではなく、宗教のような心の安寧がもたらせられるようなものが好まなしいと思うのだが、皆さんはどう思うだろう。