雑記

痛みが出る部分には原因がない場合が多い

治療を勧めていく上で、本人の症状以外の場所を触ることが多い。

なぜかというと、その症状、多くは慢性痛だが、原因はその部位には無いことが多い。

これの原因を説明する方法がなかなか難しい。

イラストで説明するとわかりやすい。

人間の運動は円運動であるということを踏まえておくことが必要となる。

物を取る時、腕を伸ばすが、複数雨の関節が強調して動くことで、手を直線で動かすことができる。

しかし、一つの関節しか運動に参加しない場合。

その起動は円を呈する。

なぜかというと人間の運動は円運動であるからだ。

関節を中心として、うでが動く。

複数の関節が運動に参加する場合を考えてみてほしい。

根本の関節運動が制限が生じた時、目標を達成させる時にどの関節に無理がかかってしまうだろうか?

例えば、物を取る動きをする場合、運動に参加する関節は、胸椎椎間関節、胸肋関節、肩甲胸郭関節、肩関節、肘関節、手関節あたりだろう。

そして、仮に肩甲骨の動きが悪くなったとしよう。

肩甲骨、肩甲胸郭関節の動きが悪くなった時に、同じ位置のものを取ろうとする際にどこかの関節が代償することになるだろう。

その関節は、たいてい動きの悪くなった関節の次に動く関節であることが多い。

なので、痛みが生じた関節の一つ手前の関節を念入りに観察していく必要がある。

その関節に着目せずに、痛みが直接生じている部位だけを見ても、なかなか良くはならないと思う。