雑記

訪問セラピストとしてコロナにどう向き合うか

訪問セラピストが現状一番恐れているのは、自分がウイルスを保有し、利用者さんに感染させてしまうことだと思っていた。

病院に勤務している場合は、また事情が異なるのだと思う。

病院には不特定多数の人間が立ち入っている。

そうなると、病院に集まったウイルスを自分が持ち帰り、自分や家族に感染させてしまうリスクのほうが高いだろう。

職場の対策としては、ウイルスの感染予防というのが基本的な感染症対策になると思われる。

今回のコロナウイルスに関しては、接触感染や飛沫感染のリスクが非常に高い。

マスクをすることが意味がないと言われているが、マスクをしなかったイタリアと日本の結果を比べるとマスクにも一定の効果があると考えてもいいと思われる。

なぜなら、感染の多くの割合が空気感染ではなく、接触感染や飛沫感染だからである。(感染した場合、鼻水に多くのウイルスが交じるとの報告があるので鼻水の扱いには注意が必要である。)

病院でも在宅でも、感染症予防に対する行動は共通している。

自分の体を触る前には手を洗う。

不用意に多数の人間が触れるような場所・物に触れない。

食事前には手を洗う。

マスクの着用。(できればゴーグルも。)

小池知事がうちだした、3つの密を避けるというのも効果的な方法だと思われる。

密集、密接、密封された状況での飲食は非常に望ましくない。

医療側の対策としては、感染予防となると先程も書いたが、患者をより好みすることが求められることなのだろうか。

職場ごとにコロナウイルスに対する対応は異なると思われるが、どのようなことを心がけることが望ましいのだろうか。

保険サービスは必要だから提供しているとの立場に立つ。

医療保険にしろ、介護保険サービスにしろ、保険サービスは必要だから提供しているのだ。

基本的にはカネになるからと言って不必要なサービスは提供されていない。(建前ではあるが)

必要なものだから、わざわざ税金を投入してサービスを提供しているのである。

税金を使っている意味がわかるだろうか。

本来ならば、週に決められた回数のサービスは必要だからその回数が提供されているのだ。

感染が疑われる場合は自宅で様子を見る。

症状が認められるのであれば、入院となる。

それならば、発熱や咳などの症状が見られない場合は当然、医療サービスを提供することが当然だ。

医療スタッフのけんこうも当然大事だけど、患者のけんこうも大切だと思う。

判断は難しい。