雑記

未来の話をしよう

おはようございます。

朝の冷え込みがきつくなってきており、朝活をラジオ体操だけに切り替えたまさむらです。

お試しで一ヶ月やってみようと思って始めた朝活も、気がつけば一ヶ月になりましたので一旦終了にします。

この朝活で得られたものといえば、多少の認知とそこからつながる売上です。

いきなりうまくいくとは思えないので、どんどん足を動かしていきたいとおもいます。

職場の飲み会には参加しない

さて今回は、未来のはなしをしようということで記事を書いていきます。

現在、職場の飲み会にはほぼ参加していません。

これには理由があって、一度は参加したのですが、ぐちや悪口大会になりがちで、ちょっと僕には合わないなと思ったからです。

これは好みの問題でもあると思うのですが、グチや悪口をいうのは楽しい時間かもしれません。ただ、次につながらず、飲み会のたびに毎回同じ愚痴を言い続けるということになりがちです。

毎回違うグチや話が出てくればいいと思うのですが、同じ話を何度も続けられるのは、聞く方ではしんどいです。

女性のグチは聞けますが、男の愚痴など聞きたくありません。

アドラー先生に学ぶ、話の中身

皆さんは、「嫌われる勇気」は読みましたか?

これは、心理学者のアドラー先生の考えを、日本の心理学者の岸見先生が物語にのせてわかりやすく解説しているものです。

僕が学生の頃にベストセラーになった本ですが、未だにその内容は色あせません。

「嫌われる勇気」でおなじみのアドラー先生は、人の話の内容、主に人に相談するときの内容は大きく分けて3種類あると言っています。

かわいそうな私

ひとつは、「かわいそうな私」の話をする人

これは、自分がいかに辛いか、ひどい目にあっているかを延々と話す人です。具体的に言うと、辛くて夜も寝られない。とか、何かわからないけどずっと寂しいとか、いつもいじめられているのとか言う人です。

ユーモアがあって笑いに消化させられていればいいのですが、ただ、わたしってかわいそうなの、と延々と語られると、こっちまで辛くなってきます。

この人達は、あなたって可愛そうなのねという反応を求めているのだと思いますので、「つらいよね。かわいそうだね。」という言葉を頑張って(頭を空っぽにして)かけてあげるのですが、そうすると「あなたはわかってない。」「わかってくれない。」とかキレ始めます。

実は、自分の認識の問題なので、周りの言葉ですぐに納得できません。ただ、周りが、ねばりずよく「かわいそうだね」と伝え続けると、どこかで自分の認識の問題だと気がつくと信じたいです。

ただ、「わたしってつらいのよー。」と延々と繰り返す人に、「つらいですよね。大変ですね。」と返し続けるのはなかなか大変です。

特に、認知機能の低下があって、はなしを忘れちゃうようなタイプだと、永遠に終わらない気がします。

ひどいあの人

つぎにあげられるのが「ひどいあの人」の話をする人。

これは、「あの人ないわ-」みたいなやつです。

となりの部署の〇〇がうちの女子社員にちょっかい出してくる。とか、あいつはいつも時間にルーズだ。とか、うちの上司は本当にどうしようもない。みたいなやつです。

こちらも基本的にはなして終わるやつです。仲間を作る際には共通の敵を作って盛り上がる、というのもありだとはおもいますが、それだけが延々と続くとやっぱり嫌になってきます。

これからどうするか

最後に挙げられているのが、「これからどうするのか」

はじめに述べましたが、相談内容に関してはこの3つに分類されます。

いろいろな相談があるとは思いますが、どんな話でもだいたいこの3つ。

そして、この3種類を意識するだけで、話の内容は「これからどうするのか」という話になりやすいそうです。

アドラー先生は、三角柱のそれぞれの面にこの3つの話を書かせて、自分が今、なんの話をしているのかをそれぞれの面を向けさせながらはなしをさせたそうです。

「かわいそうな私」の話をするときは、かわいそうな私と書かれた面をむけて、「これからどうするのか」を話しているときは、そう書かれた面を向けながら話す。

強制的に自分がどんな内容の話をしているのかを意識させたそうです。

友達にこのはなしをしてたら、職場の人にやってみろよ!wwwといわれました。

そういう話ではありません!

ともかく、意識し始めると人間は「これからどうするのか」という未来のはなしをし始めるのだそうです。

これって結構面白いですよね。

リハビリ業界の「これからどうするのか」

どんな業界にも現在があり、問題点があり、未来の予測があります。

スケールが大きくなると、2025年問題だったり、2040年問題だったりありますが、これは日本の人口動態の予測になります。

人口の変化についての予測はかなり正確な予測が可能ということですので、このデータを元に色々な予測が成り立ちます。

リハビリ業界にも同様に未来の予測が可能です。

今、理学療法士協会の中でも盛んに言われているのは、理学療法士の2040年問題です。

理学療法士の2040年問題。これは理学療法士の新卒の有効求人倍率が1.6倍になるという問題です。

この数値が意味しているのは、40%近い理学療法士が就職できないということです。

現在でさえ、毎年1万人の理学療法士が誕生しています。40%となるとその頃には、5000人の理学療法士が路頭に迷ってしまいかねないということです。

他にも、リハビリテーション職の抱える問題はあります。

それは、日本の社会保障費の問題をもろに食らうという点でもあります。

理学療法士の中に、理学療法士には開業権がないから将来性がない。と話す人がいました。

なんで、開業券がないと将来性がないのか聞いてみると、彼が言うには、

保険の下で働いていると、給料が上がらない。と話していました。

開業権も保険を利用したサービスではありますので、トンチンカンなことを言っているのですが、なんとなく言いたいことがわかります。

現行の問題は、保険の下だと時間あたりの売上が固定化されており、なおかつその売上がだんだん落ちてくるという点にあると思います。

この問題の背景には、社会保障費というものに限りがあるという点。そして、その限られたお金を使う人数がだんだん増えていくという点でしょう。

トータルの金額は決まっているので、人数が増えると単価は落ちます。

つまり理学療法士の1単位あたりの価値は落ちていきます。

これだけを見ると、なんだか将来が真っ暗なようにも思えます。

未来に向かって

ここで「かわいそうな私」の話をして毎日を過ごすこともできます。

今、現状がわかっているはずです。現状が正確にわかれば、問題点が見えるはずです。

問題がわかれば必ず解決できます。

問題と認識できた時点で、解決したも同然です。問題を問題と認識できないことが一番の問題です。

現状の問題が解決できたなら、次は、未来の予測をして、あらかじめ対処することができます。

現状の問題は、社会保障費のパイの取り合いになると、パワーゲームで負けてしまうという点。そしてもう一つは、基本的に社会保障費の枠の中でしか働く方法がないという点だと思います。

最初の問題点にどのように立ち向かうかとなると、選挙しかないでしょう。

数の力で立ち向かうしかありません。しかし、現行の既得権益でガチガチにかためられた仕組みを変えるというのは生半可なものではありません。

こちらは、議員の先生方になんとかしていただくしかないように思えます。

次に、社会保障費の枠の中でしか生きられないという点です。

医療保険という、安全な水槽の中で生きてきたせいで、その外では生きていく体力がついてこなかったと言えます。

医療保険のおかげで、医療の発展や臨床の技術の向上があったと思います。

理学療法士は、臨床の話が大好きです。

いい点でもあり、悪い点でもあります。

これからは、外でも戦えるだけの力を身に着けていく必要性があります。視野を広げて一般的なサラリーマンがやっていること、普通の会社がどのような仕組みで成り立っているのか監視を持ったほうがいいように思えます。

理学療法士のほうが体についての知識を有しているはずなのに、身体の知識のない人や会社にお客が集まることについてもっと真摯に向き合う必要があるのではないでしょうか。

あそこでは大したことやっていない、とバカにするよりも、大したことでないのにあれだけの営業利益をあげられる背景には何があるのか、真剣に考えてみます。

商品のよさ(治療技術)が高ければお客さんが集まるわけではありません。臨床技術の高い先生も、それ以外にも工夫している点はかならずあると思います。

それを標準化して、理学療法士が生きていく道を探していきたいというのが僕の未来のはなしです。

臨床技術が高いのは当たり前。そこに、お客が集まる仕組みを作る。

体の悩みを抱える人にとっても幸せだし、理学療法士にとても幸せ。

そんな未来を作っていきたいです。