最近、投稿が途中になってしまっています。
時間はあるはずなのに、タイピングが続きません。
環境の変化が大きな理由ですが、それを言い訳にせずに毎日できるだけ中身のある文章を書いていきたいと思っています。
このブログは、自分の考えを毎日整理していくためのものです。
なので、どのようなことでもいいので毎日考えを持つために書いていきます。
最近、メインは訪問看護事業所で働いています。
新宿周辺にあるステーションです。
なぜその環境を選んだのかというと、その職場は最近リハスタッフの大量退職がおきました。
もともと4人いたリハスタッフが一人になってしまっているのです。
そんな中で自分の影響力を発揮しやすいと考えました。
つまり、相対的ではありませすが、自分の価値が高まった状態で就職することができたのです。
なので、給料の交渉もやや強気に出ることができました。
東京の相場から言うと、高くはない金額ですが、とりあえず良しとしています。
そして重要なのは、リハスタッフや常勤職員の数が少ないために実験ができるということです。
本格的なマーケティングの試みを行っていいけると考えています。
しかし、自分のやりたい仕事をするためには時間を作り出さなくてはなりません。
パンパンに訪問の件数がはいっているようでは、自分の望むような試みに当てる時間がなくなってしまいます。
残業すればいいと言う人もいるかも知れません。
たしかに、残業することも必要な場合はあります。
じかし、残業ありきで仕事を組み立てるのは望ましくありません。
可能な限り、仕事を効率化し、時間を有効に使っていきたいと考えています。
今仕事の中で行っていきたいのは、マーケティングです。
利用者やケアマネに選ばれるための仕組みを体系化していきたいと感じています。
そのためには、自分たちのステーションが提供できる価値が、利用者やケアマニにとってどのようなメリットが有るのかを明確にしていく必要があります。
ただ、家に来て一緒に体操をしてくれると思われているようではいけません。
顧客が求めているのは、ドリルではなく穴であるということを改めて考えていく必要があります。
利用者はリハビリテーションを求めていない。
利用者は、運動がしたいわけではありません。
運動が好きで、けんこうに興味のある人であれば、今の状態にはなっていない人が大半です。
その人達が求めているのは、リハビリによって得られる体験です。
人によっては、リハビリの時間自体を求めている人もいますが。
リハビリによって得られる体験とは何なのかを明確にイメージさせて上げる必要があります。
例えば、患者が病院のリハビリに求めているのは、今までの生活を取り戻すことであったり、痛みがなく明るく過ごすことのできる生活ではないでしょうか?
顧客を想像するためにはペルソナの設定が必要です。
マーケティングで行う「ペルソナ」とはサービスを利用する架空のユーザー像のことです。
訪問看護の場合、ペルソナの設定は、利用者、利用者の家族、CMに分けて考えるとイメージしやすいと思います。
例えば、80代女性、整形疾患で円背、円背に伴いバランス能力の低下があり、生活に制限が生じている。独居。もともとは地域のサロンなどを利用しており活発的な方。
をペルソナで設定する。
その場合、どのような方法でその利用者までサービスを届けるのかを考えていく必要がある。
例えば、そのサロンの中に顔を出してもいいし、他にもケアマネに利用者の生活が変化していくようなイメージを与える広告物を配布するのもいいだろう。
そのようなことをやっていきたいと考えています。
そのために自分の仕事の量を上手にコントロールしていきたいと思っています。