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過去のブログでそれぞれの章の予想問題を作成してきたのですが、そのまとめです。
問題は○✗形式なので、✗だと思うところは正しい回とも合わせて考えてみましょう。
解説については過去のブログを参照してください。
目次
予想問題
1章 消化管のリズム
- 3大栄養素の一つの糖質は主に体の組織を作る役割がある。
- 糖質のとりすぎは、糖尿病や肥満などの生活習慣病のリスクが有る。
- 脂質は1gあたり4kcalのエネルギーを生み出す。
- 脂質の摂取量の目安は、一日の摂取エネルギー量の60%を目安とする。
- 脂質には、中性脂肪、脂肪酸、コレステロール、アミノ酸の4つに分けられる。
- 不飽和脂肪酸は、常温で固まりやすい性質があり、LDLコレステロールや中性脂肪が増える。
- タンパク質の摂取量は一日の摂取エネルギー量の約7%を目安とする。
- 水溶性の食物繊維は腸内環境を整え、糖質の吸収速度を遅らせる。
- 一日の総エネルギー量は基礎代謝、活動代謝、睡眠性代謝の3つを合計した値である。
- 腸内菌の善玉菌は、腸内環境を整え体と心の状態を安定させる。
2章 心臓・血液とリンパのリズム
- 血液は成人で8~12Lと体重の6分の1をしめている。
- 血液の作用は運搬作用、生体防御作用、生体活動作用の3つを担う。
- 心臓は全身に血液を送るポンプの役割を持つ。
- 心臓から最初に流れ出る血管は毛細血管である。
- 自律神経のバランスが悪くなると血流が悪くなる。
- 交感神経が亢進すると血管は拡張し、血圧は上昇する。
- 血圧は夏が高く、冬は低くなる。
- 仕事中は血圧が高くなる。
- リンパには細菌を退治する役割や老廃物を回収する働きがある。
- セルライトは水分がたまることでできる。
3章 呼吸のリズム
- 浅い呼吸は、身体を疲れにくくする。
- 呼吸を行う筋肉は肺にはない。
- 胸式呼吸は横隔膜を使う。
- 横隔膜は不随意筋であり、自分の意志によって動かすことはできない。
- 腹式呼吸をすることで交感神経が働きリラックスできる。
- 腹式呼吸を一定期間行うことで、アドレナリンが分泌され、爽快感を感じさせる。
- 胸式呼吸により、腹腔内の血液循環が良くなり、便通が良くなる。
- 胸式呼吸は、ラジオ体操やピラティスで行われる。
- 腹式呼吸をすることで、インナーマッスルを働かせることができる
- 胸式呼吸では胸郭をふくらませるように息を吸う。
4章 体温のリズム
- 体温は感情の影響を受ける
- メラトニンが分泌されると体温が上がる
- 夜に体温が下がることで、寝付きが悪くなる
- 体温を産生するのは筋肉と内臓である。
- 体温調節の指令は、自律神経やホルモンが行う。
- 運動不足や無理なダイエットで体温が上がる
- 熱が上がることで、白血球の働きが活発になる
- 体温測定は食後に行う
- 口腔では買った体温は腋窩で測った体温よりも低い
- 体温が高くなるとがんの予防につながる
予想問題 回答
1章 消化管のリズム 回答
- × → 糖質ではなくタンパク質
- ○
- × → 脂質は9kcal。糖質・タンパク質は4kcal。
- × → 糖質60%。脂質25%。タンパク質15%が目安。
- × → アミノ酸はタンパク質が分解されたもの。タンパク質よりも吸収されやすい。脂質は、中性脂肪、脂肪酸、コレステロール、リン脂質。
- × → 飽和脂肪酸の説明。不飽和脂肪酸は体に良いと言われている。オリーブオイルなどは健康食の代表。
- × → 問4参照
- ○
- × → 一日の代謝は基礎代謝、活動代謝、睡眠性代謝の3つの合計。ダイエットなどでは、基礎代謝をあげようといって、筋肉量を増やしましょうと言われることがあります。筋肉1kgあたりの基礎代謝量13kcalに対して脂肪は4kcal。筋トレで基礎代謝は上がるかもしれませんが、これだけでは効果が乏しそうです。
- ○ → 出題範囲外ですが。幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの95%は腸内で作られています。腸内環境がいいと心にもいい影響があると言われています。
詳しい解説はこちら
2章 心臓・血液とリンパのリズム 回答
- × → 血液は成人で4~6Lと体重の13分の1をしめる。
- × → 血液の作用は、酸素や栄養を送る運搬作用。体を守る生体防御作用、体の水分量の調整をする生体維持作用の3つです。
- ○
- × → 最初に流れ出る血管は大動脈という太い血管です。末梢血管は最終的にたどり着く一番細い血管です。
- ○
- × → 交感神経が亢進すると血管は収縮し、血圧は上昇する。副交感神経だと逆になる。
- × → 血圧は夏が低くなり、冬は高くなる。気温が低くなると、身体も縮むし血管も収縮する。すなわち血圧は高くなる。注意しなければならないのが寒い環境から、あったかいとこに出たときです。いきなり血圧が低下し、ヒートショック状態になります。心筋梗塞や脳梗塞につながる危険性があるため、危険です。
- ○
- ○
- × → セルライトは脂肪の塊
詳しい解説はこちら
3章 呼吸のリズム 回答
- × → 浅い呼吸は、酸素が全身に行き渡らないため、疲れやすくなります。
- ○
- × → 腹式呼吸は横隔膜を使う。
- × → 横隔膜は随意筋であり、自分の意志で動かすことができる。
- ○
- × → アドレナリンではなくセロトニン
- × → 胸式呼吸でなく腹式呼吸
- ○
- × → インナーマッスルが働くのは胸式呼吸
- ○
詳しい解説はこちら
4章 体温のリズム 回答
- ○
- × → メラトニンは体温を下げる
- × → 体温が下がることでスムーズな寝付きになる
- ○
- × → 指令を行うのは視床下部。指令をうけることで自律神経が体温を調節する反応を引き起こす。
- × → 体温は下がる
- ○
- × → 体温測定は食後や運動後を避け、安静時に行う
- × → 腋窩温より口腔温のほうが高い
- ○
詳しい解説はこちら
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