今月末にはもう試験です。
あっという間です。本当なら、もう少し速いペースで仕上げている予定だったのですが、なかなか進みません。
頑張って試験前には最後まで終わらせたいと思います。
目次
体温の基礎知識
皆さんは、自分の平熱については把握していますでしょうか?
近年では、平熱が36°以下の人も増えているようです。
原因は、自律神経の乱れが大きな要因となっているようです。テキストでは、冷えの原因について冷房の使用や食生活の乱れ、運動不足などをあげています。
要点
- 朝が一番低くて、夕方が一番高い
- メラトニンは夜に産生され、体温を下げる
- 体温が下がると、身体の回復につながる
- 筋肉や内臓が、体温を上げる
- 体温を上げると免疫が高まる
- 体温調節は、脳の視床下部という部位が行う
要点を確認したら、問題にチャレンジしましょう。
<健康管理能力検定2級>練習問題
公式テキストの問題を○×方式で解いてみましょう!
- 一日の体温は早朝が最も低く、夕方高くなる
- 一日の体温は夜中が最も低く、昼に高くなる
- 体温は一日中一定に保たれている
- 運動後や食後は体温が下がる
引用元は公式テキストです。
答えは、1.○ 2.× 3.× 4.×
体温自体にはゆらぎがあり一日のリズムの中で変動していきます。
そのなかで、早朝が最も低く、夕方に高くなります。
情報が整理できないときは、要点に戻りましょう。
<健康管理能力検定2級>予想問題
今度は予想問題です。練習問題で一番重要なところは確認できているとは思いますが、少し裾野を広げて高得点を狙えるように頑張りましょう。
○×形式の問題です。
×だとおもったら、正しい答えも考えてみましょう。
- 体温は感情の影響を受ける
- メラトニンが分泌されると体温が上がる
- 夜に体温が下がることで、寝付きが悪くなる
- 体温を産生するのは筋肉と内臓である。
- 体温調節の指令は、自律神経やホルモンが行う。
- 運動不足や無理なダイエットで体温が上がる
- 熱が上がることで、白血球の働きが活発になる
- 体温測定は食後に行う
- 口腔では買った体温は腋窩で測った体温よりも低い
- 体温が高くなるとがんの予防につながる
<健康管理能力検定2級>回答と解説
- ○
- × → メラトニンは体温を下げる
- × → 体温が下がることでスムーズな寝付きになる
- ○
- × → 指令を行うのは視床下部。指令をうけることで自律神経が体温を調節する反応を引き起こす。
- × → 体温は下がる
- ○
- × → 体温測定は食後や運動後を避け、安静時に行う
- × → 腋窩温より口腔温のほうが高い
- ○
体温の異常~熱中症~
ここからは範囲外です。
体温の異常ですぐに思いつくのは、低体温症と熱中症ですよね。
低体温症になることはあまりないとおもいますが、熱中症は夏になると毎年ニュースになりますよね。
熱中症の症状は
- めまい
- 失神(たちくらみ)
- 生あくび
- 大量の発汗
- 強い口渇感
- 筋肉の硬直(こむら返り)
- 嘔吐
- 倦怠感(だるさ)
熱中症は脱水と合わせて生じることが多いです。
ここで注意をしなくてはならないのは、甘いものが好きな方。
糖尿病の方は口の乾きが生じやすくなっています。
その時生じている口の乾きがいつもと違う感じがすればいいのですが、そうとも限りません。なので、気にしないうちにいつの間にか脱水状態に、などということが生じる可能性がありますので注意しましょう。
まとめ
今回は健康管理能力検定2級の4章の内容についてまとめました。
やはり一番重要なのは、体温がどの時間帯に一番高くなるのか。低くなるのかという点でしょう。
低くなる機序、高くなる機序を抑えておけばよりグッドです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様の参考になれば嬉しいです。