こんにちは正村です。記事でしか知らない人には改めて言っておきますが、26歳です。営業の人に会うたびにお若いですね、と言われるが、できればこの記事を読んでおいてもらって、ギャップが生じないようにしてほしいと思う。
シャチ。海の王者の異名を持つ哺乳類。
ホオジロザメ。ジョーズで映画の主人公に。
この、両者が喧嘩したらどっちが勝つかは決まっている。
シャチが勝つのは間違いない。
この両者には、圧倒的な実力差がある。
ホオジロザメが、かみつくを繰り出すのに対して、シャチはすてみタックルを繰り出すことができるからだ。
シャチのタックルをサメが食らうと、サメは気絶してしまう。ポケモンで言えば、一発KO。会心の一撃。
なぜか?
魚だからだ。
対するシャチは?
反動は受けるが割と平気。
なぜなら、哺乳類だから。
魚と哺乳類の差はなんだと思う?
卵から生まれるか、腹から生まれるか。
それは確かに、魚類と哺乳類の違いだ。しかし、喧嘩の結果の理由は別のところだ。
2本足か4本足か?
足というより、ヒレだ。ちがうよ。
おほん。
違いは、胸郭の差だ。
胸郭。哺乳類は背骨に肋骨がくっついており、体の前面の胸骨まで結ぶ。
哺乳類は胸郭が内臓を包み込むように守っているのに対して、魚類は内臓がむき出しだ。
塩焼きにした時、魚は背骨さえ取れば食いやすいけど、哺乳類は背骨をとっても食べにくい。
シャチはホオジロザメと戦う時、とりあえず体当たり、いや、すてみタックルを繰り出す。
これが、ヒットするとサメは気絶してしまう。
衝撃が内臓まで伝わってしまうからだ。
ボクシングのボディーブローが強力なのは、胸郭から外れた内臓を狙い撃ちにするから。
シャチは平気だ。
そして、気絶しているサメをむしゃむしゃ食べるらしい。
このことから、胸郭がどれだけ衝撃を吸収する作用があるのかわかると思う。
胸郭の有無で、一方は気絶するが、もう一方は食事ができるくらいの余裕を持っている。
その差は圧倒的ではないか。
なぜ、僕がシャチのことに詳しいかって?
それは、僕が一目惚れした女の子がシャチが好きだったからだ。
鴨シーに彼と一緒に行ったとかの話を聞きながら、シャチについて検索したら、その戦い方が戦略的でつい調べてしまった。
もともと興味が胸郭や脊柱にあったのだが、魚類と哺乳類の骨格の差の話になり、のめり込んでしまった。
そこから、胸郭の話につなげたら、は?という顔をされたような、されてないような。
とにかく。胸郭は驚くほどの衝撃吸収作用をもってる。
哺乳類特有の胸郭。ちなみに鳥類も胸郭がある。
ここの作用が生きているか死んでいるかで、体全体にかかる負荷量が大きく変わっちゃうのよ。
だのに、マッサージやリラクゼーションでは、このあたりまでやってくれないのではないか。
それでいいのか?
階段を降りただけで、体当たりを食らったサメのように気絶してしまってないか?いや、気絶までは行かなくても関節痛くらいにはなってるだろ?
でしょ?
だったらやっぱり胸郭を整えた方がいいと思う。
深呼吸とかヨガとか方法は色々あるから試してみて!
哺乳類がせっかく陸に上がったのにまた海にもどったのかって話も面白いけど、それはまた今度にします!
最後まで読んでいただきありがとうございました。