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東京エクストリームウォーク100【完歩のための歩き方】

こんにちは。まさむらです。

今回は、100キロウォークに挑戦するにあたって、どのような歩き方をすると一番良いのかということについて書いていきました。

100キロウォークは長期戦です。求めるべきは、速さではなく効率の良さ。つまり燃費の良さです。

いかに体力を使わず、関節にダメージを与えない歩き方をするのかが重要です。

どんな歩き方がいいかというと、自分が力を抜いて歩ける歩き方がベストです。

もし、ケガなどしてしまった場合は、歩き方を崩したほうがいい場合もあります。

あるきかたの工夫をして、100キロ完歩を目指しましょう。

効率の良い歩行とは

はじめに、人間の正常歩行について確認したいと思います。

人間の歩行は、他の動物の移動に比べてめっちゃ効率がいいです。

鳥類を除くと、一番遠くまで行ける動物が人間だと思います。

なぜ人間の歩行は、効率がいいのかというと、秘訣は倒立振子モデルにあります。

倒立振子モデルとは、人間の歩行を逆さまにした振り子で説明するものです。

人間の足部を支点に、体は弧を描くように動いていきます。

そして、次の足がまた新たな支点となり前方へ進んでいきます。

これは、直立二足歩行ができる人間だからこそ実現できることです。

物理の話になりますが、歩行の際の推進力を可能な限り保ち続けながら歩くことができます。

推進力である運動エネルギーと体の重心移動で生まれる位置エネルギーが余分なところに流れずに、エネルギーを保存したまま歩くことができるのです。

歩行の際には、もともとのエネルギーを再利用しており、新たに加える力は全体の5%ほどですむそうです。

100キロウォークで起こること

100キロウォークで起こるのは、普段ではなんの問題もない衝撃が100キロに渡って繰り返されることです。

些細な衝撃でも、繰り返されると体にとっては大きなダメージとなりえます。

100キロに渡り、そのダメージが繰り返されることで、筋肉の損傷や関節の炎症を引き起こすことが予測されます。

足のマメも同じような理由です。(足のマメに関しては皮膚の状態の影響が大きいですが)

なので、可能な範囲で足や関節へのダメージを抑制することが望ましいです。

効率の良い歩行を追求する

関節や筋肉へのダメージを減らすためにはどうすればいいでしょうか。

それは、効率の良い歩行を実現することです。

効率の良い歩行は、位置エネルギーと運動エネルギーの切り替えがスムーズに行くような歩行と言えます。

要は、重心移動が大きすぎないほうが、疲れにくいと言えます。(重心移動が全く無いほうがいいかというとそういうことでも有りません。)

なので、大股は避けたほうがいいでしょう。

小股で歩いたほうが、体力的には善いと思います。

変に小股にしすぎる必要はありません。

一番ラクに歩ける歩き方が一番いいということになります。

なので、変に意識するよりも自分の脳が作り出してくれたフォームが一番理想の歩き方だと言えます。

大股にしたり小股にしたりするよりも

意識するよりも何も考えないほうがいいというのは皮肉なものですね。

ケガや体を痛めたときは歩行を崩す

100キロ歩いているとなんだかんだで関節や筋肉を痛めます。

場合によっては豆ができてしまうこともあるかもしれません。

そうなるとに歩き方が崩れてしまいます。

あるきかたが崩れてきたときはどうすればいいでしょうか?

無理をしてでも普段の歩き方をするべきでしょうか?

答えは、歩き方を崩してください。

崩れた歩き方が、現状の体では一番効率の良い歩き方になっています。

無理をしてきれいな歩き方をしてしまうと、痛めている部位に追い打ちをかけるようなものです。

本来は、崩れたフォームのまま動くことはよく有りません。特にスポーツでは避けるべきことです。

そのようなときは、休息をとって回復するのをまつのがいいのですが、100キロウォークを棄権するわけにも行かないでしょう。

そのような場合は、あるき方を崩してください。

別の関節や筋肉を痛める可能性は非常に高まりますが、そうしなくてはすでに痛めたところを悪化させてしまいます。

体の専門家としては、痛めた時点で棄権するほうがリスクは少ないと思いますが、100キロウォークに参加されるみなさんにとっては寝耳に水だと思います。

無理して歩くなら、フォームなんて気にしなくて善いです。

まとめ

正しい歩き方などという説明がテレビや雑誌などでたくさん取り扱われています。

しかし、歩き方は個人の体や筋肉の状態によって大きく異なります。

その子となった体に応じてベストな歩き方を脳は選択しています。

なので、基本的には、体の状態が変わらない限りは、変に意識するよりも力を抜いて歩いたほうが、体にとっては善い歩き方と言えると思います。