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ジェネラリストはジェネラル(将軍)の力を磨いた人

ジェネラリストときいて、広く浅い知識を有する人をイメージしますが、ジェネラルの役割とはどのようなところにあるのかを考えてみました。

ジェネラルの意味合いは、「一般的」や「全体的」という意味がありますが、今回は名詞としてのジェネラル、すなわち、「将軍」としてのジェネラリストについて考えを整理してみました。

スペシャリストとジェネラリスト

医療の業界で、「スペシャリスト」と「ジェネラリスト」という言葉がある。

スペシャリストとは、特定の分野を専門にする人、特殊な技能を持つ人を表します。

一方、ジェネラリストは業界における広範囲の知識や技術、経験を持つ人というような意味合いのようです。

ジェネラルと言う言葉の意味は、「一般的の」「全体的の」などの意味合いをも持っており、医療業界ではコチラの意味でジェネラリストという言葉を使われています。

しかし忘れたはならないのが、ジェネラルと言う言葉には「将軍」という意味合いもあるので、コチラの意味からジェネラリストという意味を考えていきたいと思います。

ジェネラル(将軍)はマネジメントの能力のことではないのか

ジェネラリストのもとの語源は、ジェネラルから来ています。

ジェネラルは将軍という意味合いがあります。

スペシャリストの対義語として、ジェネラリストという言葉が用いられることがあります。

ですが、ジェネラリストに求められる能力も、一つの専門性を極めたスペシャリストの形だと思います。

ジェネラリストつまり、ジェネラルとして求められるのは、専門性をもつスペシャリストをいかに働かせるのかという点にあると思います。

スペシャリストの力を引き出す

将軍の役割は、部下の力を引き出すとこにあると思っています。

広い知識を有しているのは当然ですが、その知識を自分で発揮するというよりも、誰が何に詳しいのか、どの環境に誰が一番適しているのかを知っており、適切な人材を配置できるのがジェネラルの役割だと思っています。

なので、複数の分野の知識を有していて、それらの知識を使って新しいものを生み出すというのが、現在用いられるジェネラリストの意味合いだと思いますが、それではジェネラルということは難しいのではないかと思います。

つまり、複数の分野に詳しいことではなく、誰がどの分野に詳しく、さらにその人物の能力を引き出すことのできる人間が、ジェネラリストではないかと思います。

ジェネラリストとは、マネージャーに求められる能力のことだと考えています。

自分のチームに力を発揮させることは、ジェネラリストである必要があります。

本来のジェネラリストとは、社長や優秀な管理者全般のことを指すと思います。

ジェネラルというスペシャリスト

スペシャリストとは、一つのことを深く知っている人間のことです。

ジェネラリストは人を上手に使うことのできるスペシャリストだと思っています。

つまり、ジェネラリストとスペシャリストは相反する言葉ではないと考えています。

ジェネラリストを目指すか、スペシャリストを目指すかというような言葉を使うことがありますが、それ自体に矛盾を抱えているように思えます。

ジェネラリストを突き詰めるには、役割自体にスペシャリティを持つものと思います。

要素としては、どのような場面でどの人材が活躍できるのか。

その人材が、その人物のために頑張りたいと思えるような関係性を作れるか。

その人自体が何かをするわけでは有りませんが、周りの人が活躍できる仕組みや関係を作る。

自分自体の価値を高める、スキルを伸ばしていくような一般的なイメージのスペシャリストとは異なります。

なぜなら、その人だけでは大きな価値を生み出すことはできません。

周りの人の力があって初めて、ジェネラリストとしての力を発揮することができるからです。

そのような視点でジェネラリストを考えてみると、自分の行動が変わってくるように思えます。

まとめ

ジェネラリストとは、自分ひとりで力を発揮するのではなく、その広い知識を用いて適切な人材配置や、適切な助言を受けながら全体の仕事を勧めていく人なのではないかと思います。

なので、ジェネラリストとしての能力を伸ばしていくためには、広い知識を有することはもちろんですが、人間感のコミュニケーション能力を高めていく必要があります。

いかにして、人に気持ちよく働いてもらえる環境を作れるかを考えていく必要がありそうです。

座学だけでは身につけることの難しい能力ですので、ジェネラリストとしての道を極めたいと考える場合、自分が活躍するのではなく、周りの人間にいかに活躍してもらうのかを考えていきますので、今までの努力の仕方とは異なります。

そのことを踏まえた上で、ジェネラリストとして活躍する方向を目指すのも一つの手だと思います。