理学療法

大学の解剖学実習のときに触っておけばよかったと思うところ

こんにちは正村です。最近はアプリの性能が上がってきているため、解剖学の本を開くよりもアプリを立ち上げる頻度の方が上がってきました。

解剖学書は安くても1万円を超えるものが多いのに比べて、アプリだと3000円くらいで済むので気軽に購入できます。

アプリの良さと紙の良さはそれぞれあるので、必要に応じて購入や図書館のものを使いましょう。

アプリを使うと、立体的な位置関係がイメージしやすいのでおススメです。

解剖学実習

九年前の、ちょうど今くらいの時期に養成校の授業で解剖学実習に行ってきました。
当時は、理学療法学科の一年生の時で、解剖学についても、骨標本や教科書でしかわからない状態でした。

高校生の時には運動系の部活動をやっていた影響もあって、筋肉の名前を覚えるのは区ではなかったはずなのですが、養成校で受ける解剖学の授業はすべての授業を踏まえても、トップクラスの睡魔が襲ってきた記憶があります。(解剖学の先生ごめんなさい)

そこまで、解剖学実習というものに興味がない状態で提携している大学病院に行ったのですが、今ならもっと色々深いところまで見ることができたと思うことがあります。

学生よりも引率の先生の方が集中してご献体と向き合っていた記憶があります。

かくいう自分も実際の御検体を目の前にして、どこをみていいのかわからないという状態だったと思います。

今回はリハビリテーションを志す方が解剖学実習を受けるにあたって、事前にどのようなところに着目し、事前にどのような準備をしておけば有意義な時間にできるか。という点についてまとめてみました。

セラピストとして触っておきたい所


触診で最初にならうのが、骨の触診だと思います。
これは、コツ標本でも可能なので、そちらで確認してもいいと思います。

筋肉
当然といえば当然です。理学療法士の治療の対象として、真っ先に上がる所だと思います。

学生のうちだと、起始、停止くらいの知識しかないかと思いますが、それ以外にも位置関係を確認するのがオススメです。

例えば、殿筋。深部から骨があって、小臀筋、中臀筋、大臀筋。どこで、重なっているか、境界線はどこになるのか、それぞれの厚さはどの程度なのか。

確認しようと思えば色々なところを確認することができると思います。

あとは、深部の筋肉。大腰筋や腹横筋など。

脊柱の横突棘筋群は臨床にでたあとに、触りたくなるところなので、どれくらい小さい筋肉なのか確認してみてください。

筋膜
筋肉を包み込んでいる膜です。どれくらい伸びるのか、どのようにして繋がっているのかなど。

神経
神経の太さや、長さ、どれくらい伸びるのかや筋肉にどのようにつながっているのかなど、みる点はたくさんあると思います。

靭帯
どれくらい硬いのか、実際に触ってみて確かめてみるのがいいと思います。関節包と靭帯の触りわけなどもありです。

解剖学実習に臨むにあたって

解剖学実習に取り組む学生にとって、どのようなところに注意するべきかといいますと、ポイントを絞ることです。

全ての組織、全ての構造を触れてやろう!という人も中にはいると思いますが、多くの人は難しいと思います。

なので、場所を絞ることがオススメです。
特に、膝や肩などの関節に絞って予習しておく方法がいいと思います。

例えば、膝なら、皮膚、筋肉、筋膜、関節包、関節円板、靭帯など、たくさんの組織によって成り立っています。

座学で予習するにも、位置関係などが図やイラストでわかりやすく記載されていますので、勉強しやすいと思います。

そこで、確認した組織を一つずつ丁寧に触る。
それだけで、様々な組織を触ることができます。

まとめ

解剖学実習に臨む際は、まずは予習!特に関節一つをとにかく深く勉強しましょう。
興味が広がってきたら、関節だけでなく、筋膜や神経などの組織を触ってみましょう。
ただ触るだけでは、もったいないので、自分が何を触っているのかを確認することが必要です。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考になれば嬉しいです。